--.--.-- --:--|カテゴリ:スポンサー広告

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

2014.09.14 07:00|カテゴリ:blog

怪しいサイトを紹介しつつ、翌日「こんなサイトにメアド入力する人なんて…」とする素敵メディア「ガジェット通信」


 別にいつもターゲットにしているつもりはないのだが、何かとおかしなことばかりするのでついつい突っ込みたくなる、「ガジェット通信」。
 
 今回もタイムラインに流れてきた際、つい見てしまったので言及する。
 
 最初はこちらのエントリ。念のため魚拓を取っておいた。

【絶対必見】500万件のGmail IDとパスワードが流出! 自分のGmailが流出したか確認する方法 – ガジェット通信
これは確実にヤバイ! GmailのIDとパスワードが500万件も流出したのだ! しかも流出した情報は広く拡散しており、誰でも見られる状態になっている。


 「これは確実にヤバイ!」で始まるこのエントリ。オリジナルは「Buzz+ バズプラス」とかいう「ガジェット通信」と似たようなサイトで公開されたエントリのようだ。
 
 このエントリは、「Bitcoin」のフォーラムに500万件ものGmailアカウントの情報がリークされたというニュースに乗じたものだ。このニュースが出て間もなく、自分のGoogleアカウントが漏れていないかどうか確認することができるというサイト「Is leaked?」があちこちで紹介されたため、ニュースソースは示されていないが、おそらくそれを見て書いたものだろう。
 
 気になるのはこの記述。


このサイトは信頼できるものだが、それでも心配という人は、メールアドレスの一部を*(アスタリスク)にし、隠して調べることも可能だ。アスタリスクは3文字まで使用できる。
(cache) 【絶対必見】500万件のGmail IDとパスワードが流出! 自分のGmailが流出したか確認する方法 – ガジェット通信



 この記者は「このサイトは信頼できるものだが」と言い切っているが、その根拠は一切示されていない。
 
 実際にこのサイトが信頼できるかどうかは置いておいて、根拠も示さずに「このサイトは信頼できるものだが」としている時点でこの記者はとても信用する気にはなれないのだが、驚いたことにこのエントリ転載の翌日、「ガジェット通信」はこのようなエントリを公開している。
 
Gmailが漏洩しているかチェックするサイトが怪しいと疑惑浮上 – ガジェット通信
それをチェックするためのサイト『isleaked.com』というのが公開されたのだが、そのサイトが怪しいと世界中のサイトで言われている。当初リンクを貼っていたライフハッカーもリンクを外し、中国のメディアもこのサイトを使わないように警告している。


 前日に、「自分のGmailが流出したか確認する方法」というタイトルで、しかも「信頼できる」とし紹介した『Is leaked?』に対し、翌日には「Gmailが漏洩しているかチェックするサイトが怪しいと疑惑浮上」というエントリを載せているのだ。
 
 しかも、このエントリ内には以下のような文章も書いてある。
 

普段からインターネットやっていて、こんなサイトにメアド入力する人なんていないよねえ……。
Gmailが漏洩しているかチェックするサイトが怪しいと疑惑浮上 – ガジェット通信

  
  
 何たる二枚舌。
  
 そのような指摘をするのであれば、前日のエントリを見た読者のことを考慮して前日のエントリに訂正や追記をするなどすればよいだろうに、「ガジェット通信」はそれをしていない。
 
 
 実は2本目のエントリもオリジナルではなく、「ゴールドラッシュ」というサイトのエントリの転載だ。ただし、「ゴールドラッシュ」は「ガジェット通信」の姉妹サイトという位置づけであり、エントリを書いたソルとかいう記者も「ガジェット通信」の記者らしい。Twitterのプロフィールにもそう書いてある。


ガジェット通信の記者です。私の記事も同時にRSS配信してます。 ニコニコ動画のコミュニティはこちらになります。
ソル(sol_getnews)さん | Twitter


 
 つまり、「Buzz+ バズプラス」のエントリを転載した翌日にその内容を否定するような記事を「ガジェット通信」記者が書いているわけだ。
 
 間違っているかもしれないことを指摘することは別に問題ではない。しかし、前日のエントリに対する言及もなく、訂正や追記もないままに、ただ話題になっているので相反する記事を続けて載せるだけという姿勢を見ると、しょうもないメディアだなと思う。
 
 転載した以上はその内容についてもある程度責任を持つべきではないだろうか?疑惑のあるサイトを紹介しているエントリを転載したのであれば、それを読んだ読者に対し、サイトで説明する必要があるのではないだろうか?といったことを考えるのだが、それを「ガジェット通信」に期待しても仕方ないのだろう。


 ちなみに、「ガジェット通信」は話題になったエントリがあると、寄稿と称して転載を持ち掛けてくる。手っ取り早くPVを稼ぐためだろう。私のブログにも過去何度か転載依頼がきた。

拝啓、ガジェット通信 様。寄稿の件、謹んでお断りさせていただきます。 : I believe in technology
2013年2月1日、「ガジェット通信」という超有名サイトから寄稿の依頼というものをいただきました。


 しかし、うかつに転載を許可すると、今回のように「後ろから撃たれる」かもしれないことは念頭に置いておくべきだろう。
 
 ちなみに、今回の一件からもう一つ気づいたことがある。これについてはもう少し検証が必要なので後日あらためてエントリにする予定だ。 

関連記事


ガジェット通信 様から「釈明」ツイートが届きました : I believe in technology
先日書いたこちらの記事に対し、ガジェット通信様よりTwitterでリプライをいただきました。

 

検索フォーム
スポンサードリンク
はてブ人気記事
スポンサードリンク
Twitter
スポンサードリンク
スポンサードリンク
おすすめApp
スポンサードリンク
プロフィール

reynotch

Author:reynotch
Twitter:@reynotch
Facebook
Google


セキュリティネタやiPhone、iPad、Android関連の記事を中心に気になったことを書いています。
IT系のネタはあまり難しくならないように、わかりやすい言葉で書きたいと考えています。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。