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2012.03.30 07:00|カテゴリ:Apps

私が無料アプリを好まない2つの理由


 こんにちは、reynotchです。
 
 みなさんは無料アプリ好きですか?

 実は、私はあまり好きではありません。

 いや、これでは誤解をまねきますね。アプリ自体の問題ではありません。正確に言うと、「無料にするために導入される広告表示」が好きではありません。

 「無料なんだから広告表示くらいいいのでは?」
 
 と思われるかもしれません。しかし、広告表示には以下のような問題が伴います。


1.バッテリーの持ちが悪くなる

 広告を表示するアプリでは、利用者にあった広告を表示するため、利用者の行動データなどをトラッキングし、サーバにアップロードします。また、広告用のデータをダウンロードし、画面上に表示します。
 
 当然ですが、これらを行うためには電力を消費します。

 いったい、どれくらいの電力を消費しているかご存知ですか?

 以下の記事で、具体的な例が示されています。

利用体験を損なう無料Androidアプリ、広告がバッテリーを消耗 | 携帯 | マイナビニュース



例えばAngry Birdsの場合、ゲームの表示や動作に使われている電力はわずか20%だ。



 なんと、『Angry Birds』の場合、ゲーム自体で使っているのはわずか20%で、残りの80%はそれ以外、つまり行動データのトラッキングや広告を表示するために使われているのです。

 同記事内では以下のようにも書いてあります。


「たった1本のアプリの動作だけでも90分ほどで電話のバッテリーが空になる可能性がある」と指摘している



 いかがでしょう?バッテリーが持たない持たない言っている方は、ひょっとして無料アプリでばかり遊んでいませんか?


2.セキュリティリスク

 広告表示に伴うもう一つの問題はセキュリティリスクです。
 
 以前、このような事件がありました。


毎日新聞のニュースサイトなどに広告を配信しているマイクロアド(本社:東京都渋谷区)の広告配信サーバーが24日夜、不正アクセスを受けて改ざんされ、一部のデータに攻撃サイトへと誘導する不正なリンクが埋め込まれた。多くの配信先がこの影響を受け、配信広告が掲載されたページを閲覧したユーザーが偽セキュリティソフトに感染する被害が続出している。

セキュリティ通信|セキュリティ関連ニュース ライブラリー マイクロアドの広告配信サーバ改ざん(1)配信先で偽セキュリティソフトに感染


 この事件では、毎日新聞、カカクコム、GIGAZINE、インプレス、マピオンといった大手のサイトが巻き込まれ、それらのサイトを利用したとても多くのユーザが被害に遭いました。
 
 この当時はPCがターゲットでしたが、これだけスマートフォンが普及するといずれスマートフォンをターゲットにした攻撃が現れる可能性は決して低くはないでしょう。

 また、このような記事もありました。


Google Play アプリストア内の10万を超えるアプリを検証した結果、そのうちの4万8,139のアプリで利用された ad ライブラリが、利用者の位置情報をトラッキングしていることがわかったという。さらに297のアプリでは、ad ライブラリがリモートサーバーからコードをダウンロードし、モバイルデバイス内で実行していることも明らかになった。

米国セキュリティ研究チーム、アプリ内広告のセキュリティリスクを警告 - インターネットコム


 位置情報の話はまた別の機会にするとして、「リモートサーバからコードをダウンロードし、モバイルデバイス内で実行」というのはまさに前述のマイクロアドが不正アクセスされたパターンと重なります。

 アプリ内広告で利用されているadライブラリを解析し、リモートからコードをダウンロードし動作させるようなタイプのものを見つけ、リモートのサーバに不正アクセスし、不正なコードに置き換えれば……。

 攻撃は成功するでしょうね。
 
 また、不正アクセスを受ければ、蓄積されている行動トラッキングデータも流出する可能性があります。

 同記事では下記のように警告しています。


「インターネットからダウンロードしたコードを実行するのは問題がある。どんなコードでも実行できてしまうからだ。例えば、最近発見された『RootSmart』と呼ばれる Android マルウェアのように、エクスプロイトにより root 権限を奪取してスマートフォンをコントロールすることも可能だ」

米国セキュリティ研究チーム、アプリ内広告のセキュリティリスクを警告 - インターネットコム



 「バッテリーへの影響」と「セキュリティリスク」。

 この2点が私が無料アプリを好まない理由です。
 

 もちろん、これは私の個人的な考えに過ぎません。多少バッテリーの持ちが悪くなろうが、多少セキュリティリスクが増そうが、無料であるメリットの方が大きいと考えるならばそれはそれでいいのです。
 
実際のところ、広告によるメリットは開発者にとっても、利用者にとっても大きいです。このFC2ブログだって、広告があるから無料で利用できるわけですから。

 現状では、アプリ内広告に対し、バッテリーへの影響やセキュリティに対するリスクを測る指針がありません。すべては配信業者任せですし、アプリ利用者(開発者ではない)がその配信業者を選ぶこともできません。

 個人的にはその辺りに何らかの指針や業界によるガイドライン整備が進めば、安心して無料のアプリを使うことができるのになぁと思います。
  
 そうなるまでは、アプリ内広告のアプリを使うのは最小限にしたいなと私は思うのです。
 
 みなさんはどう思われますか?


 



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[ 2012/04/06 21:27 ] [ 編集 ]
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IT系のネタはあまり難しくならないように、わかりやすい言葉で書きたいと考えています。



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