米大手ピザチェーンが迷惑メール送信で200億円の集団訴訟! 一方、楽天三木谷社長は…
米大手ピザ宅配チェーンパパ・ジョンズが大量の迷惑メールを送りつけたことで、顧客から集団訴訟を起こされています。
CNN.co.jp : 米ピザ大手に200億円の集団訴訟、広告メール大量送信で
米ピザ宅配チェーン大手パパ・ジョンズから大量の迷惑メールを送りつけられたとして、顧客らが総額2億5000万ドル(約200億円)の賠償金支払いを求める集団訴訟を起こした。
このような迷惑メールといえば、日本でもあるインターネットショッピングモールが有名ですよね。このショッピングモールでは、商品を買うと大量のメルマガが届く仕組みになっています。ご存じの方も多いとは思いますが、ちょっとその仕組を確認してみましょう。
以下は、商品購入時の最後の確認画面です。
この画面の最下部に<メールマガジン>という項目があり、以下のようにデフォルトで6種類ものメルマガにチェックが入っていました。
そのメルマガとは以下です。
●この楽天のショップからのお知らせ
●バーゲン情報(楽天市場バーゲンニュース)
●送料無料情報(楽天市場送料無料ニュース)
●プラチナ会員限定優待情報(楽天プラチナ優待ニュース)
●パソコン(楽天パソコンニュース)
●PC・家電・AV新製品(楽天PC家電新製品ニュース)
相変わらずですね。百歩譲って購入したショップのお知らせは仕方ないとしても、それ以外なんて余計なお世話です。
悪質だなと思うのは、メルマガのチェックが入っている箇所が最下部にあり、スクロールしないと表示されない点です。それよりずっと上に「注文を確定する」ボタンがあるため、大半の方はメルマガ受信にチェックが入っていることに気づかずに、「注文を確定する」ボタンを押してしまうわけです。よく考えられた?インタフェースですね。
アメリカと日本では迷惑メールに対する法令が異なるため、同様に集団訴訟というのは難しいかもしれませんが、不要なメールは受信したくもありませんし、インターネット上のトラフィック的にも無駄でしかありません。
このようなやり方に果たしてメリットがあるのかどうか甚だ疑問なのですが、どうやら三木谷社長は大発明だと思っているようですね。
確かに、インテリジェンスのかけらもないですね。三木谷社長にやめる気がないのであれば、賢い消費者としては自衛しかありません。
このような楽天からの迷惑メールメルマガを受信したくない場合には、Greasemonkeyや拡張機能を導入するとよいでしょう。
Greasemonkey導入後、Never Subscribe Mail at Rakuten Order、もしくは、Deny Rakuten Newsというスクリプトを導入。
ChromeでもGreasemonkeyを使えるようにする拡張機能がありますが、そのものずばりな拡張機能Rakuten Anti Mail Magazineが簡単でしょう。
以下のページから不要なメルマガを「未選択」にすればOK。
【楽天市場】楽天のメルマガ:ファッション、グルメ、コスメなどのお得情報、プレゼント、ギフト、通信販売ショッピング、カタログ通販オンラインショップ
このページ、楽天内でもっとも便利なページなので、ぜひブックマークすることをおすすめします。
米ピザ宅配チェーン大手パパ・ジョンズから大量の迷惑メールを送りつけられたとして、顧客らが総額2億5000万ドル(約200億円)の賠償金支払いを求める集団訴訟を起こした。
このような迷惑メールといえば、日本でもあるインターネットショッピングモールが有名ですよね。このショッピングモールでは、商品を買うと大量のメルマガが届く仕組みになっています。ご存じの方も多いとは思いますが、ちょっとその仕組を確認してみましょう。
以下は、商品購入時の最後の確認画面です。
この画面の最下部に<メールマガジン>という項目があり、以下のようにデフォルトで6種類ものメルマガにチェックが入っていました。

そのメルマガとは以下です。
●この楽天のショップからのお知らせ
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●プラチナ会員限定優待情報(楽天プラチナ優待ニュース)
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●PC・家電・AV新製品(楽天PC家電新製品ニュース)
相変わらずですね。百歩譲って購入したショップのお知らせは仕方ないとしても、それ以外なんて余計なお世話です。
悪質だなと思うのは、メルマガのチェックが入っている箇所が最下部にあり、スクロールしないと表示されない点です。それよりずっと上に「注文を確定する」ボタンがあるため、大半の方はメルマガ受信にチェックが入っていることに気づかずに、「注文を確定する」ボタンを押してしまうわけです。よく考えられた?インタフェースですね。
アメリカと日本では迷惑メールに対する法令が異なるため、同様に集団訴訟というのは難しいかもしれませんが、不要なメールは受信したくもありませんし、インターネット上のトラフィック的にも無駄でしかありません。
このようなやり方に果たしてメリットがあるのかどうか甚だ疑問なのですが、どうやら三木谷社長は大発明だと思っているようですね。
津田 楽天の購入時のメール送信のチェックボックス。周りの人が三木谷さんにどれだけ「やめたほうがいい」ってアドバイスしても絶対に首を縦に振らないらしいですからね。
川上 そうですね。三木谷さんは自分の最大の発明だと思っているらしいですね。
杉原 スパムをですか!?もしそうなら、すごいですね。なんか全然インテリジェンスのかけらもないですね、インテリジェンスのかたまりみたいな印象の人なのに。
【特集 本格化する電子出版】座談会 いま電子出版に 必要なものはなにか【後編】 (2/2)(スタジオジブリ) - BLOGOS(ブロゴス)
確かに、インテリジェンスのかけらもないですね。三木谷社長にやめる気がないのであれば、賢い消費者としては自衛しかありません。
このような楽天からの
■FireFoxの場合
Greasemonkey導入後、Never Subscribe Mail at Rakuten Order、もしくは、Deny Rakuten Newsというスクリプトを導入。
■Chromeの場合
ChromeでもGreasemonkeyを使えるようにする拡張機能がありますが、そのものずばりな拡張機能Rakuten Anti Mail Magazineが簡単でしょう。
■すでに登録されているメルマガを一括解除したい場合
以下のページから不要なメルマガを「未選択」にすればOK。
このページ、楽天内でもっとも便利なページなので、ぜひブックマークすることをおすすめします。