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 あるiOSアプリ開発ベンダーが海賊版利用者を懲らしめようとして仕込んだ仕組みが、正規の利用者にも発動し、騒動となっている。

アカウントを乗っ取って「懺悔」をツイートする辞書アプリ ≪ WIRED.jp
あるiOSアプリ開発企業が、ソフトウェアの著作権侵害と戦う究極の方法に行き着いた。海賊版を使ったユーザーの「Twitter」アカウントに、「懺悔」が自動的に投稿されるというものだ。


 そのベンダーは、主に辞書アプリを販売しているエヌフォー

 同社では、アプリの海賊版を使った場合、そのユーザーのTwitterアカウントを使い、自動的にあるツイートをするような仕組みを組み込んでいた。

 そのツイートとはこうだ。

 「How about we all stop using pirated iOS apps? I promise to stop. I really will.」

 直訳すると、

 「わたしたち全員が海賊版iOSアプリの使用をやめるというのはどうだろう? わたしはやめると約束する。本当に。」

 同ツイートには、「#softwarepirateconfession」(ソフトウェア海賊懺悔の意)というハッシュタグがついているため、簡単に検索して見ることができる。

 ところが、このツイートをしている人がすべて海賊版の利用者ではない。本来は海賊版にだけ発動するはずだったこの機能にバグがあり、正規のユーザにも発動してしまったのだ。

 App Storeのカスタマーレビューでは、そのような正規の利用者によるコメントを見ることができる。



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iTunesで見る(サイズ: 484.5 MB)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
全てのバージョンの評価: (245件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


 カスタマーレビューによると、アプリ上では「I am a software thief!!」(私はソフトウェア泥棒だ!!)というポップアップまで表示されるようだ。

追記:被害にあった Makoto Kaga(@makotokagaさん)から許可をいただきましたので画像を転載します(転載元はこちら


 正規のユーザにしてみれば、きちんとお金を支払い購入したアプリなのに、泥棒扱いされただけでなく、「自分は泥棒である」と世界に向けてツイートされてしまうのだから、たまったものではない。


 仮に海賊版を使っていたとしても、意図的に不正な指令を与えるようなアプリは、「不正指令電磁的記録に関する罪」、いわゆるウイルス作成罪に問われかねない。また、このような攻撃的なアプリベンダーというのは、モラル的にも歓迎はされないだろう。

 エヌフォー社は自身のサイトでお詫びの文書を掲載しているが、正規のユーザにしてみれば、名誉を毀損されたことになる。




 ハッシュタグを追ってみると、被害者は国内よりも海外の方が多いようだ。となると、訴訟は避けられそうもない。果たしてお詫びだけで済むのだろうか?

 成り行きを見守りたい。

続報


正規ユーザを泥棒呼ばわりしたエヌフォー、App Storeから締め出される : I believe in technology
 やはりといいうべきでしょうか、開発元の「エヌフォー」に対し、Appleがきついお灸をすえたようで、「エヌフォー」から以下のような「お知らせ」が発表されました。




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