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2012.07.20 23:28|カテゴリ:iPhone

コネクトフリー社の新サービス『t.free』とそれにまつわる諸々の情報に思うこと


 世の中には時々便利なサービスが登場することがあります。
 
 そして、世の中には親切な方がいて、そのようなサービスが登場するやいなや、人柱になることをものともせずお試しになり、SNSやブログでオススメしてくれたりします。
  
 ありがたいことだと思います。
 
 本日、2012年7月20日にもそのようなサービスが誕生し、さまざな方々がTwitter上で絶賛されていました。
 
 あえて、Tweetそのものの引用はしませんが、「t.free」でTwitter検索して、7/20の午後くらいまで遡るとたくさん見つかります。絶賛の言葉はこんな感じ。
  
 「これはすごい」
 「これすごいですね!早速記事に」
 「まじで凄かったからまとめました」
 
 気になります。
 
 早くも、「まとめ」まであるとは。
 
iPhone経由でMacからインターネットに接続(テザリング)できる「t.free」が便利だわー。 - NAVER まとめ


 さらに、メディアやブログの記事も見つかりました。

えっ? 脱獄してない国内iPhoneでテザリングできるアプリが出ちゃったみたい(追記あり) : ギズモード・ジャパン

 タイトルが効いてますね。「脱獄していない」というキーワードはとても魅力的です。
 

脱獄せずにiPhoneでテザリング出来るサービス t.freeの紹介 | A!@attrip

 こちらも負けていません。「脱獄せずにiPhoneでテザリング」。ちょー気になる。

 しかも、記事の最初の文がイカしてます。 

脱獄しないでiPhoneを使ってテザリングしたくないですか?

出来ます。t.freeなら



 キャッチコピーって言うんでしょうか?
 私のブログには決定的に欠けているこのセンス。本当はこういうのを書けるともう少しPVも上がるんでしょうが、私には無理。
 

 いかがでしょう?このように、絶賛するツイートやブログの記事を目にすると、「すぐにでも使ってみたい」と思いませんか?
 
 
 でもでも。

 有名メディアやブログ、著名人がオススメしているからといって、それは本当にすごいのでしょうか?はたまた安全なのでしょうか?

  
 今回の場合、脱獄しないとできないテザリングがiPhoneアプリのインストールすらなしにできるというのですから、すごそうです。
 
 しかし、その反面、サービス内容から考えてもサービス提供側は通信内容を途中で搾取することができそうです。ということは、信用のおける提供事業者なのかどうかが安全性をはかるポイントとなるのですが、そのあたりについての情報は、残念ながら絶賛するツイートや記事にはありません。
 
 
 書いていなければ調べましょう。提供事業者は明記されています。「コネクトフリー」です。
 
 私だったら、とりあえずその会社のホームページを見たり、検索したりします。ちなみに、検索するとすぐに以下が見つかります。
 
総務省|コネクトフリー株式会社に対する「通信の秘密」の保護に係る措置(指導)


 なんと、「SNSサービスのIDを利用者に無断で収集していた」として総務省から指導されています。それもつい最近のことです。

 さらに調べていくと、いろいろ見つかります。
 
SNSまで盗聴してた…公衆無線LAN「コネクトフリー」の問題まとめ - NAVER まとめ


 まとめで取り上げられている中ではこちらの記事がわかりやすいです。
 
フリー無線LAN「ConnectFree」は個人情報収集機か? | smatcha スマッチャ スマートフォン情報メディア


 とまあ、昔(と言ってもつい最近ですが)いろいろやらかしています。当時、このニュースを知ったときは、その手口がかなり悪質で、信頼のおけない会社だなと思いました。
  

 いかがでしょう?こうして見てみると、「こんな会社が提供するサービスなんて怖くて使えないやっ」てなるかもしれません。


 でもでも。
 
 これって、先ほどと流れは似ていますよね。今度は反対の情報に流されそうになっているだけ。
 
 
 本記事では、意図的にこのような誘導をしてみましたが、このように人というのはいろんな情報や他人の意見に左右されがちです。

 情報を与えてくれた媒体が、普段自分が信頼しているものだったり、権威あるものだったりすると、特にその傾向が強くなります。


 
 実は今回、「t.free」を絶賛する情報をTwitterで目にした時、私はすぐさま以下のようなツイートをしました。




 このツイート、今となっては少し考えが変わっていますが、この時はあまりにも絶賛する意見が多く、その危険性を指摘する意見が少なかったことから、自分が知っていた事実を元に上記のようなツイートをしました。
 
 しかし、最近の「コネクトフリー」社の動向についてはウォッチしていなかったので、改めて調べ直しました。
 
 そして、総務省の指導を受けて、「コネクトフリー」社が以下の様な発表をしているのを見つけました。

総務省の行政指導に対するコネクトフリー社の対応と、今後のサービス提供について


 これを見る限りは、真摯な対応をしてくれるのかもしれないと期待をすることができます。 
 
 また、FAQには以下が追記されていることにも気づきました(ちょっと記憶が曖昧ですが、最初は以下のQ&Aはなかったように思います)。


Q. iPhoneやMac上の情報は取得していますか?
A. 接続にあたって必要最小限の情報を、t.freeのサーバー上で取得しています。具体的には接続時のiPhoneのIPアドレスと、t.freeが一時的に割り振る内部ネットワークIP、iPhoneのMACアドレス(情報を保護するためハッシュ化済みのもの)、になります。なお情報の取り扱いについては、詳しくは利用規約およびプライバシーポリシーをご覧ください。

t.free [テザーフリー] by connectFree


 そのプライバシーポリシーは以下です。

プライバシーポリシー | connectFree [コネクトフリー]



 と、このように新たな情報を得ることによって、少し考えが揺れました。元々は本サービスに(というかコネクトフリー社に)否定的だった私でしたが、そこまで頑なに否定するほどではなくなってきました。先ほど、本記事で誘導した流れとは逆ですね。
 
 そう感じた時、本記事を書こうと思いたちました。


 たまたま得た一方向を向いた情報だけで判断するのは軽率です。特にあまり自分で調べる癖のない方は気をつけたほうがいいでしょう。
 
 また、よく情報を発信する方も自分は十分調べていると過信するのは禁物です。今回、手放しでサービスを絶賛している方の大半は、サービスの危険性に触れていません。サービスの提供方法から考えても、サービス提供事業者の信頼性を確認することは必要ではないでしょうか?その過程で前述のような、過去の経緯がすぐに見つかるはずです。
 
 一方、私のように過去の過ちを持ってして、新しく始めたサービスを安易に否定するのはやはりよくないことだと思いました。過去を踏まえることは必要ですが、今現在がどうなのかにも考えを巡らすべきでした。
    
 役に立つ情報をいち早く他の方にも拡散するのはよいことです。でも、それが間違った方向へと誘導することになるかもしれません。責任を取る必要はないと思います。責任はあくまでも最終的にその情報を受け入れた人にあると思います。ただ、特に影響力の高い媒体や人はその影響力の度合いを認識する必要があるのではないかと思います。

 私にはあまり影響力はありませんが、それでも一部の方を誘導することがあります。そのことは常に念頭においておかなければならないと思います。
 
 今回、このようなことを考えるにつながったコネクトフリー社の新サービス『t.free』。
 
 私自身の今の考えは、利便性と危険性を天秤にかけると、サービスを利用するメリットよりもリスクのほうが高いと感じました。安全性を保つためにVPNでも張るとなると、それだけパフォーマンスも落ちます。現状、満足なパフォーマンスが得られていない上にそれでは使い物になりません。つまり、「私には」このサービスは不要です。でも、他の方がそうであるとは限りません。
 
 本記事で、正負両方の情報をある程度提示しました。後は、使う方が自分で決めれば良いことだと思います。

P.S
ここまで一気に書いてたのですが、読み直すと文章がまとまりついていませんね。やや見切り発車の記事となります。意図が伝わりづらいかもしれません。申し訳ありません。
 

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