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2016.06.12 07:00|カテゴリ:Security

無慈悲なWindows 10の強制アップグレード通知がバス発車のご案内画面を覆い尽くす


 ついに国会でも取り上げられたWindows 10強制アップグレード問題。


1月からこの6月まで開催されていた第190回国会には、161項目の質問主意書が提出されていたが、そのなかには、「Windows 10の強制アップグレード」に関連する質問が含まれていた。
Windows 10の強制アップグレード問題、国会答弁の内容が公表 | RBB TODAY



 私の周りでも、「風呂から上がったらWindows 10へのアップグレードが始まってた」とか、「朝、なんか違和感があると思ったら、Windows 10になってた」といった話が聞こえております。問題なくアップグレードできた方はまだしも、周辺機器が使えなくなっていたり、使用していたアプリケーションが動作しなくなっていたり、最悪の場合、OSそのものが起動しなくなったりと、様々な問題に直面する利用者も少なくありません。
 
 それでもまだ、個人のパソコンで発生している分には被害は極小的です。
 
 そんな中、衝撃的な写真をツイートする人物が現れました。




 
 これは、どうやらバス停の電子時刻表のようです。「MicrosoftではWindows 10へのアップグレードをお勧めしています」という画面(ダイアログボックス)のせいで、バスの号車や行き先がすっかり隠れてしまっています。これでは時刻表の意味をなしませんね。
 
 
 この手のシステムでは通常組み込みタイプのOSを使うのであまり一般向けのOSを使うことはないのですが、開発コスト等の問題からか通常のWindows 7もしくはWindows 8.1を使っていたのでしょう。さらに、事故等で遅れの可能性のある時刻表という性質上、オンラインでデータを送る必要があり、その回線にインターネットを利用していたのではないかと類推されます。

 それでもまだ、システム管理者もしくは保守ベンダーが適切な対応をしていれば、Windows 10の強制アップグレードは回避できたはずなのですが、それもなされていなかったのでしょう。

 アップグレードの通知メッセージでとどまっていればまだしも、いつの間にかアップグレードされてしまったら、この手のシステムではまともに動かなくなる可能性は低くないでしょう。

 
 ユーザであるバス会社側にも多々問題があったようにも思えますが、そもそもシステムの可用性に大きな影響を与える強制アップグレードをマイクロソフトがデフォルトにした点に今回の問題の根っこがあると考えます。

 
 今回の一件から、適切なアップグレードコントロールができていないケースが今後も現れることが予想されます。まさか重要インフラでこのようなことはないと思いたいのですが……。
 
 

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IT系のネタはあまり難しくならないように、わかりやすい言葉で書きたいと考えています。



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