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 iOSに搭載されている音声アシスタント機能SiriやAndroidに搭載されているGoogle Nowを無線を使ってこっそり遠隔操作できることが判明しました。

 フランスのANSSI(国立情報システムセキュリティー庁)の研究者によると、16フィート(約5m)離れたところから、SiriやGoogle Nowに対し、コマンドを実行することができたとのこと。このニュースを伝えているWiredの記事内には、実際にその様子を写したビデオが公開されています。

Hackers Can Silently Control Siri From 16 Feet Away | WIRED


 遠隔操作は、端末に接続されているマイク付きヘッドフォンのケーブルをアンテナとして機能させることで実行されます。
 
 SiriやGoogle Nowでは通常音声でコントロールをしますが、今回発見された方法では音声は不要なため、ユーザに気づかれずに遠隔操作することが可能です。これにより、攻撃者は言葉を発せずに電話をかけたり、メッセージを送信したり、罠を仕掛けたサイトにアクセスさせたりすることが可能になります。
 
 ANSSIの研究者は、遠隔操作に使用する無線機器をバックパックに隠し、多くの人が集まるバーや空港など混雑した場所で、有料の電話番号に電話させるなど悪用される危険性を指摘しています。
 

 この攻撃は、Appleの標準ヘッドフォンEarPodsなどのように音声アシスタントを起動するのにボタン操作を必要としない場合に有効とのこと。そのため、そのようなヘッドフォンをつないでいなければ現状では悪用できません。
 
 また、設定で防ぐことも可能です。
 
 Siriはデフォルトでロック画面から起動できるようになっていますが、これをオフにすることでロック中にSiriを操作されないようにすることが可能です。設定アプリを起動し[Touch IDとパスコード]をタップし、Siriのロック中にアクセスを許可をオフにすれば大丈夫。

IMG_4915.jpg

 なお、Androidはほとんどがデフォルトでロック画面中は操作ができないため、iPhoneに比べると攻撃のリスクは低いようです。


 とはいえ、これらの対策はユーザの利便性が低下します。ANSSIの研究者は、音声アシスタント機能にセキュリティ機能を持たせることが必要だと述べています。

 
 いずれ、AppleやGoogleがそのようなセキュリティ機能を実装してくるまでは、設定を変更しておいた方がよさそうです。

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